DX事業部
[ 2011年度入社 ]
SEの仕事に不可欠なのは、
情報を共有するコミュニケーションです
以前に携わったプロジェクトに人工衛星のシステム開発がありました。最近は手がけておりませんが印象的な仕事でした。人工衛星に対して「○月○日○時、○○をして欲しい」と指示を出したり、人工衛星が送るデータを解析したり、地上で操作する側のシステム開発でした。一度システムを組み込んだ人工衛星が宇宙に出てしまうと修正ができないので、「どうしたら問題のないシステムにできるか」を常に意識しました。その人工衛星の打ち上げが成功したニュースを見た時には感慨深いものがありました。
現在、在宅医療でもWebカメラやウェアラブル端末を使用して医師や看護師が患者の状況を確認できるシステムをつくっています。このシステムが確立されれば、高齢者が自宅を病室として活用できます。つまり、地域全体がひとつの病院になるというわけです。まだ始まったばかりのプロジェクトで、これまで私が経験してきた分野とは異なる開発なので、まずはコミュニケーションの取り方から新たな環境に慣れようとしているところです。
プロジェクトを進める過程でコミュニケーションは非常に大切です。私は常にコミュニケーションが取れる状況であれば問題はないと考えています。一方で、勝手な判断で進めた結果、問題が生じて開発スケジュールにズレが生じたことがあります。そういうことを解消するために、私はメンバーとしっかりコミュニケーションを取りながら、リーダーがリーダーの役割を果たせる立場で力を発揮する存在になっていきたいです。
入社した頃は、これほどさまざまな分野のプロジェクトに携わると思いませんでした。それだけいろいろな業種の方と接する機会が多い仕事です。これからもその幅は更に広がっていくと思います。そのためにも関わる分野の最先端の情報を理解して、能動的に研究する姿勢が大切だと実感しています。同時に、これからはITの技術を使って「医療系がやりたいです」「工業系がやりたいです」と自分の希望を伝える事で、実現できる可能性も高まっています。
私の愛犬のパグのメイちゃんです。
昼間は仕事でかまえないので、夜にスキンシップを楽しみます。
私の癒しです。この子のために今日もお仕事がんばろうという気持ちになります。